猫が10階から落ちた
出張中の晩に嫁から猫が見当たらないと電話があった、最後に見たのは昨晩とのこと、
結婚する前から嫁が飼ってる元捨て猫で保護した嫁に懐いている、
翌日に嫁から電話があり帰宅後に家中を探したがまだ見つからないとのこと、完全家飼の猫がこれだけ探して見つからないのはおかしい、
嫁と俺は10階に住んでいる、換気のために開けている窓から外に出たところを目撃したことがあり、あやまって転落しないよう窓に樹脂製ネットを取り付けたが、完全に塞がってない窓がある、
嫁は探しに出かけた、
飛行機に乗る直前に猫が見つかったと電話があったが声の様子がおかしい、
1階で見つけたとのこと、フロアに置いてある観葉植物と壁の隙間にうずくまり、もらした小便まみれだったとのこと。
1階は窓が開いていれば中に入れる
しかし見つけた時点で転落したかわからない、
嫁がすぐ動物病院に連れて行き検査してもらったところ、骨折はしてない、内蔵にも異常なしだが前足を脱臼し下あごにかすり傷があることから、獣医曰く転落した可能性が高いとのこと、
10階からコンクリートの地面に落ちて、こんなもんで済むとはいくら猫でもありえないと思った、ネットで猫転落事故を検索すると、高層階からの転落事故が多いことがわかった、10階程度であれば助かることが多いようで、なかには34階から転落しかすり傷ですんだ猫がいることがわかった、
その事故から数日間、物置に潜伏し出てこなかったが、少しずつ元気を取り戻し、ひと月過ぎた頃にようやく回復した、
(放心状態、事故から数日後の写真)
嫁によると、猫を見つけられたのは、鳴き声が聞こえたから、たぶん猫は嫁が助けにくるのを隠れながら待っていたのだと思う、
(事故から約一月後、元気そう)
シンガポール不動産事情
出所は忘れたが、今年シンガポールは世界一生活費が高い国に選ばれた。
駐在員の生活費用を比較したランキングだが物価が高いことは間違いない。
(写真はコンドミニアムの展示会場、某日系大手ディベロッパーの物件)
こっちに長いこと暮らし、車が安いやつで800万円する物価の高さに慣れてるが、いざ住まいの購入を考えると、その金額の大きさがいやになる、
国民の約8割が住むといわれる比較的低価格の公団住宅は色々制限があり、嫁と俺は購入が困難、不可能ではないが、長期で不利益と考え、公団住宅の購入は検討しないことにした、
残された選択はマンション(コンドミニアム)の購入だが日本円に換算すると、なんでこんなするのとばからしく思う、
不確実な時代にローンに縛られて生きるはいやだ、価値が上昇すれば売ってローン残を精算し少し儲けるかもしれないが、結局また高いところで買わなければいけくなるし、
嫁は中国人らしく敬虔な持ち家信者で、このまま賃貸生活はありえないらしい。嫁は自分名義のコンドミニアムをもっているが(まだ不動産が安かった時に、頭金をかき集めて買った)それを他人に貸し賃貸をローンにあてがっている、そこに自分たちで住むつもりはないとのこと、
失職したり、借り手が見つからなかったり、不動産が下落したり、ローン金利が上がったらたいへんなことになる、しかし嫁は心配してない様子
楽観視はバブル崩壊を体験してない国民の差か?
追記:嫁曰く日本で起きたバブルはシンガポールでは発生しないらしい、理由はポリシーメーカーが賢いからとのこと、たしかにそうかも
子作りに非協力的だと怒られた
結婚して1年、共にアラフォー、子供が欲しくて結婚したわけではないが、いざ結婚生活がはじまると、子作りが最優先になった、お互いにそうしようと決めてのことだが、
今朝嫁にあまり協力的でないと怒られた、確かに妊娠についてあまり知らないし、
さっき紀伊國屋で良い本↓を見つけ奮発し購入、
これ買ったと、嫁の携帯に写真を送ってみると、何の本かわかったようで(漢字で内容がわかる)満足げな様子