シンガポール嫁日記

中華系シンガポーリアンとの結婚生活について、

日本製炊飯器が素晴らしい

嫁は前に俺の実家で食べたご飯に感動し日本製の炊飯器を買うと誓ったそうだ。

 

しかし高価すぎて俺はずっと反対だった。

 

また共働き基本自炊なので帰宅後にちゃちゃと炊ける旧式の炊飯器を気に入ってたこともある。

 

それでも嫁は買うと決意しネットで調べ始めた

 

さて中国人が日本で炊飯器を買うことが知られているが、炊飯器をあれこれ批評するサイトがあるらしい。嫁が見せてくれた、なかなかコメントがおもしろい。

 

  • とにかくタイガーと象印が一番
  • 日本に行くと言わない方がよい、炊飯器をたのまれ抱きかかえて帰るはめになる。
  • 日本のは炊きあがるまで時間長すぎて子供たちが腹ペコで死にかけてる。
  • 新製品は高い、型落ちを狙え、日本では多くの消費者がそうしてる、機能の差はほとんどない。

 

高島屋のB1にあるキッチン家電品売り場で値引きされたタイガー製を見つけ値ごろと感じ購入。

 

その晩に早速つかってみた、思ったより早く炊ける。翌朝に嫁は10年使った旧式を躊躇せず捨てた。

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 (捨てられた旧式、しかし頑丈だった)

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(タイガー炊飯ジャー炊きたて♬ シンガポールは電圧が高いので高性能でなくとも良いのではと思うがどうなのだろうか)

 

母国が違うパートナーとの食生活は男性側の食文化になびくことが多いらしい。食い物は女性がリベラルで男は保守的だからであろうか。いずれにしても日本食と食文化を好きになってくれた嫁に感謝だ。

 

美味いごはんを食べれるようになり 日本へ里帰りの楽しみがひとつ減ってしまったことがちょっと残念だ。